2022年の春に与那国島へ行ってきました。
約1年前のことですが、これから行く方々の参考になればと旅行記を書きました。
※ ご注意 ※
与那国島では宿泊施設が不足しているそうです。(島内キャンプはできません)
観光協会の情報などを確認の上、事前の旅行計画を立てることをお勧めします。
まずは福岡空港から石垣行きのpeach便に搭乗します。
そもそも与那国島へ行くきっかけとなったのはセールのお陰で福岡〜石垣の航空便が安く取れたためで、そこから更に足を伸ばして与那国島まで行ってしまえ!となった次第です。
LCCでも機内Wi-Fiで現在地が分かるのは嬉しい。
のんのんびよりばけーしょんでお馴染みなこれを撮っておきます。
搭乗券に印字された「与那国」にいよいよ最西端の島へ行く実感が湧いてきます。
改札を受けたら階段で下りていき、徒歩にて搭乗します。
与那国空港に到着!
宿の方に迎えに来てもらい、チェックインを済ませてから付近を散策します。
散策でやって来たのは、日本最後の夕日が見える丘。
残念ながらこの日は夕日そのものが雲に阻まれ見えませんでした…
■ 2日目
2日目は原付を借りて島を一周していきます。
4月は気温も快適で(半袖でちょうど良いくらい)、南国の風を浴びながらの原付ツーリングは最高でした。人数などにもよりますが、車より断然おすすめしたいです。
普通の馬より小ぶりなので、ひたすら草を食べる姿がとても愛らしく見えます。
Dr.コトー診療所こと志木那島診療所。
ドラマは見たことが無いのですが、有名なスポットなので行ってみました。
中はこんな感じ。これがセットというので驚きです。
常駐する人はおらず、入場料は箱ですらなくトレイに置いていくスタイル。
このゆるさが島っぽくていいですね。
貼り紙なども作りこまれており見ていて楽しいです。
病室の窓からの眺め。最高かよ。
比川共同売店。営業時間も比較的長くて簡単に言えばコンビニのような存在です。
食品や日用品はもちろん、お土産品もあるので観光客の方にもおすすめです。
外を動き回っていると暑いのでアイスがおいしいです。
沖縄っぽいのにしました。
アスファルト道だろうが与那国馬さんたちが行進してきます。人類が消滅した世界みたい。
大人しいので危険は全くないのですが、それでも原付ですれ違うのは少し怖いです。
与那国馬が歩き回れるエリアはこのテキサスゲートで区切られています。
この溝(まあまあ深いです)だけで入ってこれなくなるのが不思議です。
さて、いよいよいちばん行きたかった場所へ近づいてきました。
……
日本国 最西端之地
今まさに日本の最西端にいるのは私だっ!!
日本最西端の地へ到達した後は原付を返却し、今度はバスで散策します。
テンション上げ上げで珍しく自撮りなんてしたのは内緒です。
条件が良ければ台湾が見えることがあるそうです。(与那国空港にある写真は必見です!)
乗り物好きとしては日本最西端の路線バスにも乗っておきたかったもので。
真っ青なポンチョの路線バス、運賃はなんと無料です。
祖納(そない)を始発・終着地とし、空港や主要な集落を結んでいます。
始発が7:30で終着が23:01(記事作成時点)と、離島のバスとしてはかなりの運行時間です。
日本最西端の路線バスは車窓も最高です。
一度終点の祖納まで乗車し、折り返し久部良(くぶら)港で下車しました。
バスで日本最西端の地へ行く場合は久部良港バス停が最寄り(*1)です。
(*1):バス停からさらに坂道を含む道を20~30分程度歩く必要があります。
片道使うことも考えましたが、限られた時間しかない中でダウンしたら嫌だなということで今回は見送りました。いつかチャレンジしてみたい航路です。
今度は歩いて日本最西端の地へ。道はここで終わりです。
再度ここへ来た理由は日本で最後に沈む夕日を眺めるため。
残念ながら水平線へ沈む瞬間は雲で見えなかったのですが、美しい夕日を眺め続ける贅沢な時間でした。
同じく夕日を眺めに来ていた年配の男性の方と辺りが真っ暗になるまでお話し、宿へ帰りました。
最終日は朝一番の飛行機で石垣へ戻るため、朝食後は宿の方の送迎で空港へ。
上り下りが一切ないシンプルな空港なので、待合室から飛行機がよく見えます。
南国らしくバスもカラフルです。
石垣のスーパーでお土産を買いこみ、空港へ戻って福岡行きに搭乗します。
沖縄のスーパーはとても楽しいので必ず立ち寄っています。皆様もぜひ。
与那国島へ行くきっかけをくれたpeachのセールに感謝。














































