指導標・看板 / 御前岳 ~ 釈迦岳

■ 御前岳登山口 → 御前岳
御前岳登山口からスタートします。

釈迦岳・御前岳登山道ご案内

矢部・前津江村案内
どちらの村も吸収合併により単独の自治体としては消滅しています。
平成4年3月とありますがとても状態は良いです。


登山口近くの駐車場の奥には完全に倒れ苔むしたマップが…






この美しい自然は みんなのもの
汚さず、荒らさず 散らかさず
看板は村、支柱は県名義なのが面白いです。

御前岳・釈迦岳は九州自然歩道ではありませんが、福岡県最高峰へ至る道だけあり似たような指導標が整備されています。



森林浴でフレッシュ健康づくり
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この美しい自然は みんなのもの
たき火に注意し タバコを投げ捨てないで
九州自然歩道でもよく似た形状・内容の看板を目にします。



■ 御前岳山頂




御前岳山頂には標高を示す看板が2本立っています。
古そうな方が1,211m、新しそうな方が1,209m。どちらが正しいのでしょう…?



■ 御前岳 → 釈迦岳



個人的にこの指導標のデザインがお気に入りです。
恐らく日田市設置のものと思われ、県境付近でちらほらと見かけました。


支柱が矢部村名義になる指導標もあります。
福岡県と矢部村の使い分けがよく分かりません…

この美しい自然は みんなの共有物
汚さず・荒らさず 散かさず
以前に同じような文面の看板が登場しましたが、そちらは「みんなのもの」でこちらは「みんなの共有物」と少し硬めです。



■ 釈迦岳山頂

釈迦岳山頂は看板が連続して並び、その山の名の通りお釈迦様がいらっしゃいます。


福岡県最高峰・釈迦岳山頂にも標高を示す看板が2本立っています。
古そうな方が1,231m、新しそうな方が1,230m。差は縮まりましたがやっぱり違います…

あまり広い山頂ではないので指導標は半分山頂の看板に被られています。

一等三角点
国土地理院のこのような看板が山頂にあるのは珍しい気がします。
しかし、肝心の経度・緯度と標高の数字だけが極薄なのは何故だ…?


■ 釈迦岳 → 矢部越登山口



三叉路の分岐点にある指導標ですが、四角い形状なのが面白いです。



この美しい自然は みんなの共有物
たき火に注意して たばこは投げ捨てずに


■ 矢部越登山口

前津江村 MAETSUEMURA
矢部越登山口から林道を少し歩いたところに前津江村の標識があります。
県境でもありますが大分県を示す標識は見当たりませんでした。

福岡県八女市 ようこそ杣の里へ
八女市側は看板ではなくモニュメントのようなものがあります。
「福岡県八女市」の下には「福岡県矢部村」が隠れていると思われます。

指導標は(福岡県)矢部村、「樹木等の無断持出禁止」は(大分県)日田市、鳥獣保護区は福岡県と大分県がそれぞれ設置となかなかカオスな状態です。

県名以外全く同じ内容ですが福岡県と大分県で横並びに別々の看板が設置されています。
看板好きとしては興奮ポイントです。

鳥獣保護区 福岡県

鳥獣保護区 大分県
様式は同じですがフォントが違いますね。

水源かん養 保安林

御前・釈迦自然歩道
極太支柱のマップです。

矢部村・前津江村 ご案内
御前岳登山口とはまた違うマップです。

山火事注意
保健保安林



■ 矢部越登山口 → 御前岳登山口

九州自然歩道のように、御前釈迦自然歩道の看板も何度も登場します。



木に食べられています…

崩壊土砂流出危険地区

水源かん養保安林
まといリスの仲間っぽいリスですね。

矢部川県立自然公園

安全速度 20 釈迦岳線


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■ 撮影日
2024.02.13