【ご注意!】この記事は2015年10月21日に先代ブログで公開した記事の復刻版です。
内容は元記事公開時点のものとなりますのでご了承ください。
幡生の翌日、平成27年10月18日には「にしてつ電車まつり」が開催されました。
毎年九州の鉄道の日イベントは開催日が被ることが通例ですが、今年もJR九州と被りました。
485系引退イベントがあるJRの影響もあってか、今年は親子連れが目立ったように感じました。
にしてつ電車まつりにおいては、例年3つの車両が並べられます。
今年は8000形・3000形・5000形が選ばれました。
8000形と3000形の前にはお立ち台があり、子どもたちが制服を着て撮影していました。
ふと車両洗浄体験コーナーを見ると、なんとそこには快急幕の5000形が!!
特急幕の3000形と並ぶシーンは、快急が走っていたときは見られなかったシーンだと思います。
実際に快急幕を出して走る光景を見たのは快急が走っていたとき以来です。この光景は本当に興奮しました。
にしてつ電車まつりでは、京阪・南海・京急によるグッズ販売も。
特筆すべきは京阪です。主催者の西鉄が部品販売を行わない中、ヘッドマークや駅名板を販売!
九州初飛来の京阪特急ハトマークは、お値段20万円也。
(そして隣の区急ヘッドマークは約30分悩んだ挙句、私の自宅へとやって来ました… ようこそ!)
筑紫駅~車両基地間は歩いて行ける距離ですが、毎年シャトルバスが走っています。
見た目こそ普通のスマートループですが、普段は一般人が乗れない車両なので何気にレア体験です。
冒頭の画像でありましたが、今でこそ普通な8000形・3000形・5000形の並びも数年後には貴重なものとなるでしょう。8000形や3000形に比べると比較的地味な存在ではありますが、5000形を表舞台に並べた西鉄の方には、引退の足音が聞こえてきた5000形に対する感謝の意のようなものを感じました。また、あえて(?)ノーマルな8000形を展示していた点もGoodです。
電車もバスも楽しめる、西鉄らしいイベントを開催していただいた関係者の方々にお礼申し上げます。
















