旅行記 / 富士登山前後話 後編


■ 3日目

富士登山を終え、路線バスと富士急行線を乗り継いで河口湖へ。
(路線バスを河口湖駅で降りればいいのでは?と思われるかもしれませんが、富士山駅で荷物を預けていたのでどうしても富士山駅を経由しなければならなかったのです…)

架線がかかりまくりですが富士山がくっきり見え、改めて登り切った喜びを噛みしめます。
そして元205系の [特急]河口湖 表示もなかなか良いです。


河口湖駅からはシャトルバスで東横INN 富士河口湖大橋へ。
独立記事を仕立てようと思っていたのですが、7月下旬とアナウンスされていた岩盤浴のオープンが間に合わなかったのと、富士登山の疲れで館内を歩き回る気力が無かったのでこちらで軽く紹介します。

部屋はごく普通です。

東横INNでは珍しい造りで、A棟とB棟に分かれています。
朝食会場もA棟(ご飯系)とB棟(パン系)の2か所あり、宿泊者は好きな方を利用できます。

エレベーターのインジケータも東横INNカラーでした。

NHKで山だけの天気予報があって驚き。さすが山梨だ…


■ 4日目

東横INN富士山大月駅始発、東横INN富士河口湖大橋・富士急ハイランド経由で東横INN富士山三島駅まで行くバスを利用し、三島駅へ向かいます。
なんと宿泊者は無料!で利用できる太っ腹ぶりです。(要事前予約)

無料だからと侮ることなかれ、高速道路を使える区間は高速道路を走るので快適です。

富士山をぐるっと囲うように走るので、車窓からは色々な角度の富士山を楽しめます。
正直まだ富士山へ登った興奮は冷めていません。

三島へ到着後はJR東海道線に乗車します。
大月側はJR東日本エリアでしたが、三島側はJR東海エリアになります。
(鉄オタにとってJRの境目は大きい気がする)

小田原で小田急線に乗り換え、さらに海老名から相鉄線に乗車します。

1日乗車券を買ったので、海老名→横浜→湘南台と相鉄を満喫します。

湘南台からは相鉄新横浜線直通列車に初乗車。

相鉄での新横浜ダイレクトアクセスを体験して感動です。
真新しい駅を上がれば見たことのある新横浜駅で不思議な気分。

おっ、そうにゃんつり革!




この日はダイヤが乱れており、イレギュラー運用をいくつか見ることができました。
多少レアな相鉄線完結の [特急] 新横浜 なんてものも。

新横浜からは再び海老名へ、その後は横浜・京急線経由で羽田空港へ。
旅の終わりに寂しさを覚えつつ、サクララウンジでくつろぎます。

空から見る東京の夜景は相変わらずきれいでした。
ただ、自分は人工物で固められた都会より山で自然と戯れるほうが好きかも。
大事なのはバランスですね。